一般質問『制服の男女共有化について』後編

「学校はわかってくれている」 「自分は存在していい」

そう思える事で、どれだけ楽か…


そう思って、とても悔しくて、

説得しきれなかった自分の力不足が情けなくて・・・

なかなかブログにまとめる気力を持てませんでした。

でも、チャンスは今回で終わりではないから!と、

動いてはいます。


それでも、まだあと何年

「性的マイノリティなどいないし、

いても服なんて大した問題じゃないよね。

我慢するか、我慢できないなら、カミングアウトするだろう。

そしたら”親身に”寄り添おう」

と構える学校であるのか…



そうやって弱い立場にいる子どもに

我慢を強いる大人ばかりではないはずなのに、

本当にどうにもならないのか。



セーラーにズボン…

それを選ぶ女子がもし1人だけなら、

ズボンを選んだ子は「あの子って…」と後ろ指さされかねません。

そう思うと、結局、履けませんよ…?


実際、

以前寒さ対策でセーラーにズボンも🆗とした学校は、

もうズボンも選べる事すら皆が忘れていて、

都市伝説化してたりするようです。


大手制服会社さんによると、

それくらいセーラーにズボンは流行らない(選ばれない)と。



だから、

配慮のある学校では、

ブレザー化が大きく進んでいるんです。


セーラーにズボンを選べるようにして、

誰も選ばず(選べず)

「ほら不要な配慮だったじゃないか」とだけはならないよう、

子ども達のために、勇気を出して再検討して欲しい。



性的マイノリティの立場におかれている方達はいます。

全国の統計がクラスに1~3人なのに

「敦賀市にだけはいない」なんて事ありません。


問題が悲しい形で表面化する前に、

危機感と思いやりを持って、

大人達が行動する時期ではないでしょうか。



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(📷画像と本文は関係ありません)

敦賀市議会議員 三國真弓

福井県 敦賀市議会議員 三國真弓の公式サイトです。 「政治は変わらない」と、ずっと勝手にあきらめてきましたが、それでは何も変わらないと思い立ちました。 私達の事は(あきらめずに)私達で変えていきましょう! 市議はたった24人しかいません。24人の視野など限られています。 より良い街にするために、お気軽にどんどんあなたのお声をお聞かせ下さい!