悲しんでいいんです。
大事な人を亡くしたんだから。
「いつまでも悲しんでないで」
「元気を出して」
などと、言う人もいますが、
良かれだったり、配慮が足りなかったり、
いずれも、知識がないだけなので、
「この人はそうなんだ」と、流せるといいですね。
子どもを亡くすストレスは人生の最大級です。
一ヶ月や数年で、
完全に立ち直れるものではありません。
80代のおばあちゃまが
50~60年たった後も、涙を流して悲しまれるんです。
でも、四六時中ずっと悲しまなきゃ
愛がないわけでもない。
忘れる事もあれば、何かで笑ってもいい。
もちろん、幸せを感じてもいい。
ただ、何年何十年たっても
思い出して涙が出るなら出せばいいんです。
だって、それくらい悲しい事なんだから。
ストレスの大きさを見ないフリしなくていいんです。
文科省のHPにも、
ストレスの大きさが最大値で示されています。
皆もストレスを感じるものなんだ、
と思えて、自分を認められる時もあるので、
データを参考にしてみるのも
ありだと思います(^^)
文科省
子供達への「ストレスマネジメント」教育より引用
><生活環境ストレッサー>
図2は、日常生活で生じる生活環境ストレッサーとその強さを調べたものである。大切な人や物の離別、喪失は特に強いストレッサーであり、また、家族、職場、友人との人間関係や、環境の変化も大きなストレッサーになる。海外に赴任し異文化で生活することは、日本国内とは異なるいろいろな生活環境ストレッサーを体験することになる。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/clarinet/002/003/010/003.htm
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