スクールソーシャルワーカー
聞きなれない言葉。
しかも、カタカナ。
よくわからないですよね。
誤解を恐れず、ものすごく平たくいうと
「登校しぶり」や「不登校支援」してくれる方!
(その他のケースも含みます)
「登校しぶりの原因を見つけ、解消していくこと」
は簡単ではありません。
簡単なら、
こんなに市内や全国に登校しぶりが溢れてない。
「原因が見えない」
「児童生徒に合った対応がうまくできない」
だから、
登校しぶりや不登校は
全国的に増えているんです。
スクールソーシャルワーカー
(スクール・・・学校)
(ソーシャルワーカー・・・生活する上で困難な問題を抱える方々を社会福祉の観点からサポートする人)
スクールソーシャルワーカー(以下 ワーカーさん)は
不登校専門の専門家!ではありませんが、
相談にのって、状況を見極めるお手伝いをしてくれます。
各機関と調整してくれたり。
例えば、
小学校での不登校なら、保育園での状況を確認したり、
(家族の病気など)生活環境上の支援が
必要とわかれば、福祉機関や福祉制度に繋いだり
お子さんの状態によって
発達支援センターや病院などに繋がる必要がないか
などなど。
ケースによりさまざまで、
福祉士の力が発揮されるところです。
子どもの「学校に行かない状況」しか見えていない場合
そこだけ改善しようとしても無理が出るものです。
その根本を解決しないと。
ワーカーさんは、
保護者と担任で話が通じない時に、翻訳して下さったり、
福祉士さんならではの広い視点で
解決に向けアプローチする方法を一緒に考えてくれます。
登校渋りや不登校支援は
長引くほど、「学校」そのものが
恐怖になっていきかねません。
ワーカーさんは、
せっかくある仕組みなので、
早期の段階で、早めにご相談ください(^^)
(親の会などでも情報が聞けるはず)
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