『大人は、
子どもが子どものうちに
大人である事を求め、
大人になる前の子どもが
どういう存在であるかを考えない』
『不確実な未来なのにその未来のために
子どもの今を犠牲にする残酷な教育(子育て)がなされている』
千里金蘭大学 吉永省三教授による
子どもの人権を考えるセミナー第2回を
受講しました❗
冒頭は、ルソー著『エミール』より一部抜粋のため、わかりやすいよう補足してます。
ルソーは『社会契約論』『エミール』等
【合理主義により、伝統と偏見を打破しようとした啓蒙思想家】です🤗
冒頭の言葉もそうですし、
『子育ても、教育も、ルソー自身も、
矛盾やパラドックスを抱えている』
と何度も繰り返す吉永先生の言葉に、
脳みそをかき回されました😳🌟
私はその矛盾を「こっちにすればいいのに」と、ずっと否定してきたのですが、その矛盾すら受け止めてみてもいいのかなと。
自分自身も矛盾してるところもある事を、素直に振り返られました。
子育ては
子どもを否定するより、子どもとの感性の違いを楽しんだ方が(勉強させてもらった方が)親も子もハッピーだし、お互いの今にとっても未来にとっても最良だと思ってきたし、そこと繋がったのかもしれない😳❤
「保障されてるわけでもない未来のために、子どもの今を否定して大人の良かれにコントロールする事」に、悲しさしかなかったのですが、それすら受け止められたら、また一歩進める気がしてます。
矛盾を受け止めてみる。
↓
「何それ!でも面倒くさいし言う事聞いておくか…」じゃなく、
「あぁそうか、矛盾してるんだね」
と、受け止める感じ???
まだまとまってないですが、
ルソーと吉永先生のおかげで、
『矛盾を抱えてる存在』は、否定する対象でなく、子どものような未熟な愛しい存在に思えてきたのかもしれない(笑)
そんな器じゃないけれど、そう受け止めると、心も楽ですね。
#子どもの人権 #教え込もうとすると人権と矛盾する事も #エデュケーション #放任じゃなく #強制でもなく #自由意思の中で生まれる学び
#行政にはちゃんとこちらの意見を言います #子どもほどは認められない #これも矛盾か!? #面白い
0コメント