https://news.yahoo.co.jp/byline/ishiishiko/20190529-00127816/
あれっ???
12/16の投稿が
なぜか非公開になっていたので
再度、投稿しておきます!
↓
12月議会の【一般質問】で思った事
【授業をまともに受けられている子の数は
把握しておく必要があるのでは】
敦賀市では
どれくらいの子ども達に
学習環境が整っているか
質問しました。
不登校の定義における
敦賀市の不登校の人数は2019年度
小学生9人、中学生30人となっています。
何らかのそれぞれの事情により
教室での通常授業を
受けられていない子どもたちが
「少なくとも」約40人いるということです。
「少なくとも」と言ったのは
不登校の数は、
【通常授業を受けられている子ども達の数】
とは、別の話だからです。
登校したかどうかは
学校に一瞬でも行ったかどうか。
(を元に、校長先生が判断)
例えば
◇毎日のように午前中のみの登校だったり
◇逆に昼からの登校であっても
◇放課後に顔を出すだけでも
また、
◇保健室等で過ごす
いわゆる「別室登校」であっても
登校であり
30日以上欠席とならない限り、
不登校にはカウントされません。
授業を
受けられているかどうか
(学習できているかどうか)で
不登校が
定義されているわけではないんですよね。
今回改めてわかったのは
不登校の定義が、
教室で通常授業を受けられているか
とは別で
学校に一瞬でも顔を出したかどうか
だというところ。
(による校長先生の判断)
【NHKや日本財団の全国調査】によれば、
中学生の1~2割程度が、
不登校類似状態
(教室で通常授業を受けられていない)
という結果が出ています。
不登校は増えていると言われていますが
それだけでなく、
不登校にカウントされない児童生徒は
まだまだいるという事です。
◇登校したかどうか
だけでなく
◇通常授業を受けられているかどうか
(学習できているか)
も、
子ども達みんなの「学習」を目的とする機関
においては重要な視点です。
敦賀市では、
どれくらい上記のような状態の
児童生徒がいるのかを質問しましたが、
「集計していない」との回答でした。
(全国的な調査に
敦賀市だけが一切該当しない、
なんて事もない事は容易に想像できます)
不登校数=【文科省へ提出するための数】
だけでは計れない
教室に居づらいor行けないだけで
「学習や授業を受ける機会を
喪失している子ども達」の数。
敦賀市にも多数いる事を
数として把握する事から、
総括的な支援の必要性が
見えてくるのではないでしょうか。
例えば、
不登校数として
市内に40人なら各校に単純計算で2〜3人
→個別支援で何とか…
となるかもしれませんが、
もし
各クラスに2〜3人、
市内に250人〜500人もの
学習支援(教育)からこぼれる
困っている子ども達がいるなら??
何らかの事情により
通常授業を受けられていない子
(&授業についていけていない子)
を集計する事は、
これからの教育支援を考える上で
必要ではないでしょうか。
https://news.yahoo.co.jp/.../ishiishiko/20190529-00127816/
#敦賀市 #不登校だけじゃない
#全ての子に学習環境を整えるために
#将来を担う子ども達 #教育支援
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