悔しさを活かして、調べもの中👓✨

本日は、”一般質問”という議会での提案の日でした!

まずは

『幼稚園・学校の保護者の費用負担軽減について』

 

制服リユース事業・・・

予算ゼロ!職員の負担もほぼなし!で、子育て世帯の負担を減らしてくれる何とも取り組みやすい事業!

  

 

市という大きい規模でする分、分母が増えて制服が集まりやすくなり、必要な方に届きやすくなります。

 

「使わなくなった制服どうしよう」と捨てられないでいる人にも喜ばれています。

(人口14万人の古賀市では、この3年の年間平均利用者は約140人です!)

それでも平均すると月に11.6人→週に2~3人くらいなので、「職員の負担はほぼなし」←制服は市役所の廊下に置いてあるから、保護者が自由に見れる。決まった時だけ窓口に来てもらいアンケートをお願いするだけ。

 

 

この10月からの消費税増税で、保護者の負担が増えるのは確実です。市の負担も少ないのだから、ぜひ取り組んで頂きたい!

  

「小学校ではPTAで制服リユースをしているからする必要は感じてない」

とおっしゃられたので、用意していた「市がする場合と民間やPTAがする場合との5つの違い」をご紹介。

 

(1)リユースが「公な」事業となれば、児童生徒等へのちらしのお知らせも学校から直接届ける事ができます。

民間が宣伝するよりも、公の事業という事で、必要とされる方に直接届けやすいという事です。

 

(2)制服を必要とされる方に届けられるだけでなく、卒業生など使い終わった制服も集まりやすくなります。

 

 

(3)各学校ごとに、それぞれがリユース活動するよりも、市という単位で取り組む事で、分母が増え、「あちらの学校では余って、こちらの学校では足りない」という、非効率でもったいない状態がなくなります。

 

 

(4)民間から、「自分こそがリユース活動をしたい」というお声も、私はお聞きした事はありません。素晴らしい活動であっても、「誰より自分がしたい」という方よりも、むしろPTAでは皆が皆、意欲的というわけではなく、「活動に時間を避けなく負担だ」というお声はあり、活動の規模がどんどん小さくなっている学校もあります。

このように、民間に任せるという事は、担い手次第という事で、実際、敦賀市内小学校での取り組みは学校ごとに活動状況もまちまちです。市が取り組むことで、各校による差やとりこぼしを減らせます。

 

 

(5)活動されている市内でも数少ないPTAでは、年に2回程度など時期の限定もあります。

それでは転勤などで引っ越してこられる方や例えば急に破損したり、サイズアウトした場合には対応しません。

時期だけでなく、お下がりを譲ってもらえるかは、同じ市内でも転校する学校次第という「運」にゆだねられます。

 

 

以上5つをまとめますと、市という大きな単位でまとめる事が一番効率的であり、市民の利便性を大きく上げる事ができるという事です!

そして、繰り返しになりますが、まとめるからといって、職員の負担が特別上がるわけでも、予算がかかるわけでもありません。

 

 

 

と説明させて頂きました。

 

 

なのに、

 

「”この人になら譲りたい”という人もおり、そういった人と人とのつながりを大事にしたいので、しません」

 

という答弁でした・・・

  

 

いや、

それではもらえない人がいるから、提案させてもらったんですが...

 

この説明では伝わらなかったのかな...

 

  

この提案が通れば、

今より助かる方が増えたはずなのに...

そういう方たちの力になれなかった自分のふがいなさに、

悔しくて、悔しくて...

ただただ申し訳なくて…

  

悔しさで眠りそびれたので、

その悔しさを活かして、調べもの中👓✨

敦賀市議会議員 三國真弓

福井県 敦賀市議会議員 三國真弓の公式サイトです。 「政治は変わらない」と、ずっと勝手にあきらめてきましたが、それでは何も変わらないと思い立ちました。 私達の事は(あきらめずに)私達で変えていきましょう! 市議はたった24人しかいません。24人の視野など限られています。 より良い街にするために、お気軽にどんどんあなたのお声をお聞かせ下さい!