木崎・丸亀製麺前演説動画③教育無償化


憲法では「義務教育はこれを無償とする」

と、うたっているのに、

実際には教育にはお金がかかるものです。


敦賀市でも当たり前のように、保護者が自己負担させられています。

しかし、これからを担う子供たちのために

本当の意味での教育無償化に向け、取り組んでいる市もあるのです!

現在、敦賀市では制服・学用品は、

当然のように購入するものとなっています。


制服も、学用品も新品を

自費購入するのが、当たり前

となっているんです。


しかし、

「敦賀の当たり前」が

「世の中の当たり前」とは限りません。

例えば、

福岡県古賀市では「保護者費用負担軽減事業」という取り組みがあります。


本当の意味での教育無償化に向け、

動きだしている市もあるのです!



「保護者費用負担軽減事業」では

「制服リユース」や「引き出しリユース」という取り組みがあり、

制服や引き出しのお下がりを、

子ども達は無料で譲り受けられる仕組みができているんです。



また

「保護者費用負担軽減事業」では「数のおけいこセット」、「計算カードの購入」も、

市が費用負担

しており、無料で得られる仕組みになっています。



福岡県の話をしましたが

敦賀市内でも、実は学校によってなぜか差があります。

例えば沓見小などでは、算数セットは教室ごとにあります。

個人が買いそろえなくていいんです。


しかし、他の多くの敦賀市内の学校では

毎年小学校入学時に

「当たり前」のように

保護者が個人負担で購入させられています。



なぜ、

学級ごとに用意すればいいものを

毎年保護者が購入させられる必要があるのでしょうか。


なぜ、

何年も使い続けられるようなものを

毎年使い捨てにする必要があるのでしょうか?


「物を大切にする心」

を、子ども達に教えてあげたいのであれば

大人が体現していく必要があるのではないでしょうか。



敦賀市でも、

リユースの仕組みを一部の学校だけでなく、

全ての学校で取り入れるべきではないでしょうか。



引き出し(デスクケース)

新一年生は新品の引き出しを購入しますが、本当に毎年新品を購入する必要があるんでしょうか。机はずっと同じものを使っているのに、引き出しは新品でなきゃダメなんでしょうか。


それについても、

前述の福岡県古賀市での

「保護者費用負担軽減事業」では

不要になったものを次へ譲る仕組みを

作っています。





制服について


小学生、中学生の成長期は、

すぐに体が大きくなって、制服が合わなくなります。


子ども達の成長は

保護者にとってとても嬉しいものです。


ですが、同時に

お財布の心配をする必要があるのです。


「制服を買うより、こども達と楽しい時間を過ごすために使いたい」「子ども達にとって、もっと有意義だと思う事にお金を使いたい」という保護者の方はたくさんいらっしゃいます。私も同感です。


なかには

「制服代くらいなんともない」というご家庭や

「制服代にこそお金を使いたい」

という方もいらっしゃるでしょう。


「制服のお金ぐらい産まれた時から、毎月1000円ずつ積み立てればいい」

と言う人もいます。

そうしたい人はそうすればいいんです。


しかし、そんな余裕のあるご家庭ばかりではありません。


買っても譲り受けてもどっちでもいい。

国民のお金の使い道は、行政が決めるのではなく、国民が決められる。

それは国民として持ちうる当然の権利ではないでしょうか。



制服・学用品の貸与や無償化を実現して、

子育て世代の負担を減らしましょう。



これからを担う全ての子ども達が

ご家庭の経済状況関係なく

安心して学校に通ったり教育を受けさせてもらえるよう

敦賀市でも

本当の意味での教育無償化を実現していきましょう!






敦賀市議会議員 三國真弓

福井県 敦賀市議会議員 三國真弓の公式サイトです。 「政治は変わらない」と、ずっと勝手にあきらめてきましたが、それでは何も変わらないと思い立ちました。 私達の事は(あきらめずに)私達で変えていきましょう! 市議はたった24人しかいません。24人の視野など限られています。 より良い街にするために、お気軽にどんどんあなたのお声をお聞かせ下さい!