「子育て以外にどのような課題があって
それらについてどう考えているかお聞きしたい」
この投稿は、↓の続きです。
前回は、前提として
「今」の対処療法としてだけでなく
「未来」の社会全体の
繁栄にも関わるから
子育て支援を一番重要視する必要があると
考えているというお話をしました。
私自身が、子育て世代として
「どうにかして欲しい」
「ここもっとこうした方がいいと思う」
と感じたり
お声を聞いてきたから、
あきらめて我慢して
何とかなる話ばかりではありません。
「もう、
あきらめてばっかりいられない」
「変えていかなきゃいけない!」
と、動いています。
見出しのお問合せでは、
「子育て以外でどういった課題があると思いますか?
例えば、人口減少や新幹線が来てからの観光など」
とあったので、
今回はそのリクエストについて
一市民としての考えを述べたいと思いますm(__)m♥
①新幹線について
政治をあきらめていた私は
新幹線についても、
「え?いる?いらんくない?」
程度の興味でしたので
今回、本などから勉強しました。
オススメの本
『整備新幹線 紆余曲折の半世紀』
描写の仕方が面白いです(*´▽`*)
新幹線って
国の決まりで
新幹線の行った地域の既存の路線が赤字になれば
JR(旧国鉄)の負担を減らすため
第3セクター化されます。
=赤字になったら、地域に経営が移されるんです。
今まで新幹線が通った地域の殆どが
第セクター化されてきました。
新幹線が来れば、
なぜ在来線が赤字になるか。
電車というものは
長距離とスピードで付加価値をつけ
採算をとっています。
近い距離で普通電車が多い路線は
そもそも経営的にはあまり
かんばしくありません。
上記の付加価値分の利益を
採算のとれにくい地域と
トントンで経営しているそうです。
新幹線がくる事で
その経営かんばしくない地域
だけが、JRから地域での運営に任されます。
在来線に利益があればJRが存続し、
在来線が赤字になれば、地域に経営を渡されます。
渡すというか、
JRが手放したら地元が困るから
地元は買い取るしかないという形だそうです。
JRの線路だから、
借り賃もJRに払うんですって。
・・・JRへの手厚さ、すごすぎ。
国はそこまでして
(JRさんの負担を減らすために、
地元に負担させてまで)
新幹線を作りたいんですね。
若い世代からしたら、
特急あるんだし、
作るなら空港でよくない?
飛行機の方が早いんだし。
とも思いますが、
どちらも企業努力してもらえるのは
利用する側にとっては、嬉しい事です。
(独占企業状態になると、あぐらかくじゃないですか。
昨日、ある企業に忘れ物を届けたら、
目も合わせず「わかりました」「場所は?」「あぁ、車内ですね」
としか対応されず、
お礼を言われるために届けたわけじゃないけど
あぐらかいでるなぁ・・・と感じたのでなおさら。)
新幹線も飛行機もガンバレ!✨
お題の新幹線後が来てからの観光についての考えは、
お問合せ③で!
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