政策・本当の意味での教育無償化に向けて!


憲法では

「義務教育は、これを無償とする」

としていますが


なぜか

実際は、教育にはお金がかかります。




「憲法」で

「無償とする」といっているのに

実際は、

当たり前のように国民が負担させられているのです。


これは、おかしな事ではないでしょうか。




敦賀市でも現在、

学校の制服や学用品は

当たり前のように

保護者が購入させられています。


しかし、

時代は進んでいます。


「今までの当たり前」が

「これからも当たり前」とは限りません。


敦賀の当たり前が、
世の中の当たり前とは限らない

のです。



例えば、

福岡県にある古賀市では

「保護者費用負担軽減事業」

という「市」の取り組みがあります。


本当の意味での教育無償化に向け、

動き出している市もあるのです!


「保護者費用負担軽減事業」では

「制服リユース」や「引き出しリユース」

という取り組みがあり、


制服や引き出しのお下がりを

子ども達は無料で譲り受ける事ができます。


学校に机や椅子がありますよね。

あれ、保護者は買いませんよね。

それと同じです。



国や学校が、

「教育上、どうしても必要だ」というのなら


国が準備するのが

本当の意味での教育無償化

ではないでしょうか。


(もちろん、新品を買い与えたい人は買えばいい。

選ぶ権利はあるはずです。)




引き出し

引き出しケースなんて、ゆうに6年以上使えます。


頑丈過ぎて、卒業時にも

「捨てるに捨てにくい。

何かに使えないかしら?」

と考えてしまうくらいのものです。

(あまり使い道ないとは思いますが)


(ちなみに私の母校では、

引き出しケースなんて無かったです。

その必要性も学校の判断によるのかもしれません)



古賀市では、

そんなもう使い道のない引き出しも

市が「引き出しリユース」として

これから必要とされる方に

無料で引き渡してくれます。


捨てなくていいし、

買わなくていいんです!



物を大事にできる

なんて素敵な取り組みでしょう。






制服代

「制服にお金を使うより

子ども達と楽しい時間を過ごすために

お金を使いたい」

というご家庭はたくさんあります。


私も同感です。


もちろん

昭和時代によく言われていた

「制服代にはお金をかけてあげたい!」

という想いを受け継ぐご家庭もあるでしょう。


そういうご家庭は

いくらでもお金をかけてあげればいいんです。


(個人の自由は尊重されるべきです)



しかし、

そんな余裕のあるご家庭ばかりではありません。


余裕どうこうではなく、

個人が何を重要だと思うかは、自由だし、

子どもによっても違うものです。


情操教育をうたわれる昨今、

こども時代の楽しい時間ほど

子どもの心や脳を豊かに育むものはありません。


制服代くらい何ともない、

制服や学用品に10万円使っても

おでかけもいくらでもさせてあげられる!


そんなご家庭ばかりではありません。


お金に余裕のあるご家庭の子ども達だけでなく

これからを担う全てのこども達のために


敦賀市も

本当の意味での教育無償化

に向け、

動き出す時期ではないでしょうか。





敦賀の当たり前が

世の中の当たり前とは限りません。


今までの当たり前が

これからも当たり前とは限りません。


「市政」は「市民のためにある」ものです。


「金輪際、変わらないもの」ではなく、

時代に合わせ、市民のニーズに合わせ、

変えていくべきものなのです。



「敦賀は変わらない」

いろんな場所で聞いてきました。


過去はそうだったかもしれません。

しかし、これからもそうとは限りません。

変わりだしている事も、実はたくさんあります。


敦賀も、変わっていける街なんです!


あきらめていても、何も変わりません。

愚痴をいってあきらめるのではなく、

一緒に声をあげていきませんか?






敦賀市議会議員 三國真弓

福井県 敦賀市議会議員 三國真弓の公式サイトです。 「政治は変わらない」と、ずっと勝手にあきらめてきましたが、それでは何も変わらないと思い立ちました。 私達の事は(あきらめずに)私達で変えていきましょう! 市議はたった24人しかいません。24人の視野など限られています。 より良い街にするために、お気軽にどんどんあなたのお声をお聞かせ下さい!