【ローリングストックをメーカー推奨に合わせて欲しい!というささやかな願い】
ローリングストック…防災備蓄を備蓄期限に合わせて少しずつ補充·使用していく方法
衛生用品をメーカー推奨に合わせて
ローリングストックして欲しい
↓
衛生用品であるの、
三大メーカー 推奨使用目安は【3年】です。
(未開封で、湿気や埃、直射日光を避けるのが条件)
☆三大メーカー…
ロリエ、ユニ・チャーム、大王製紙
★ロリエ3年(スクショ上段)←敦賀市の防災備蓄
★ユニ・チャーム3年(スクショ左)
文中「衛生用品」は、ナプキンもオムツも
★大王製紙3年(スクショ右)
ホームページにはオムツのみの記載のためナプキンも同じ扱いか、をメーカーに直接確認済。
「(未開封で、湿気や埃、直射日光を避けていれば)推奨3年を超えて、ただちに使用できなくなるものではない」
とはあるけれど、
敦賀市では、3年保証のものを5年に延ばし女性に使わせるのか…
と思うと何とも言えない気持ちになります。
(メーカー推奨って、その後2年くらいは大丈夫って意味で3年推奨してるとは思えないので)
【その後 廃棄するなら】
(もったいない気持ちも出るから)数ヶ月延ばすのは個人的にはわからないでもないですが、
ローリングストック後に市民の困ってる方々に配布されるものであれば
なおさら、
「せめてメーカー推奨の3年の時点で配布できないか」と提案しましたが、
「予算上難しい…」との回答でした。
(※食事や他のものを優先するために、生活必需品である生理用品の準備がままならない事を生理の貧困という)
これについて2つ
①女性や弱者の立場で
②困っている方々への姿勢
今回は
①女性や弱者の立場で
【もしも男性に生理があったなら】
「もしも男性に生理があったなら、
生理用品は連邦政府からの資金調達によって無償配布されているはずだ」
↑グロリア·スタイネム随筆 『もしも男性に生理があったなら』より一部抜粋
海外では、2020年〜
どんどん見直されてきています。
☆スコットランドでは
学校含む全ての公共施設で無料配布。
(学生に限らず全ての国民が利用できる)
☆ニュージーランドでは全ての学校で、
☆フランスでは全ての大学、
☆イングランドでは全ての小中学校で、
☆アメリカでも一部の州で学校での無料配布が始まっています。
敦賀市の職員さんも、なるべく女性目線で考えて下さってるのはお話の中で伝わりますし、見直して頂きもちろん感謝していますし、日本の中で特別遅れてるわけではないとも思えるのですが、世界規模で見ると……
これは
「日本と海外では文化が違う」
では片付けられない問題ですよね。
【私も実体験として】
「今日は生理でお腹が痛い」と職場で申告したら「え、なんでそんな事言うの?聞きたくなかった」という男性もあれば、
生理用品の問題を話してたら「そんな小さな事より…」と言う男性もいて、
本当に日本は、まだまだなんだ…😨
と感じます
※どちらも職員さんではありません
↑どちらも40代の男性
「こりゃぁ女性は、生理で体調が悪いなんて、先輩や上司に相談できないわな…」
と閉口したリアルな話😨
【男性に限らず】
女性の中にも、まだまだ
「女性だけの事だから」
と我慢する慣習はあるんですよね…
私自身も、
回答を頂いてから数日間モンモンとして、
やっと「衛生用品の3年推奨の物を数ヶ月どころか2年も延長される事に、女性がないがしろにされてる気持ちになって、納得いかなかったんだ」と気付きました。
日本の文化が、まだまだまだまだ
男性中心主義。
女性も、それに慣れ過ぎている。
(これまでがそういう文化だった)
【女性など弱者が使用する生活必需品】
食品のように直接 口に入れなくても、
粘膜にとても近い部分に使用する衛生用品。(ナプキンもオムツも)
使用するのは女性や赤ちゃん、身障者や高齢者など。
弱者だからこそ、病気などにも感染しやすく、大切にして欲しいなと思います。
使用しない人には、わからない部分もあるから、危機感のある人から声をあげれる範囲でも声をあげていかないと、使用しない人にはわからない世界なんですよね。
#女性も意識を変える時 #我慢が美徳?
#子ども達のために #声をあげないとわからない
#40代でも嫌悪感をあらわにする男性もいる
#40代といっても若い方から見れば十分おじさんおばさん(笑)
#女性や弱者の健康を守るために行政ができる事
2021/07/16 22:12
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