新型コロナ禍の影響は、
リーマンショック並みと言われています。おそらくそれ以上、とも…
ある程度の蓄えがあるなど、経済的に大丈夫なご家庭は、
ちょっとした閉塞感はあるものの、ほぼ変わりなく暮らし、
儲けの出ている企業もあるでしょう。
反対に大打撃を受けている所も数知れず…
恵まれている人には、見えない事だから、ピンとこない話。
「全然見ないけど本当にそんなピンチな人いるの?」
なぜ見えにくいか…というと
◆苦しい状況って、隠したいものだから…
◆できる事なら、何とか自分で頑張りたいものだから…
コロナ禍の影響を受け、
困難な状況にあるご家庭やその子どもたちが増えている中、国は、
行政の支援の網の目からこぼれている子ども達を支援に繋げるために、
【支援対象児童等見守り強化事業】
別名【子どもの見守り強化事業】という事業を、打ち出しています。
国の補助率は10/10。
↓
国が「支援の網の目からこぼれ、困難な状況にある子ども達を支援に繋げたい」と
「市町では手が足りないよね。民間の力を借りましょう!」
「民間に頑張ってもらうには、財政的な援助が必要ですよね。
補助対象には国が全額出しますね!」という、危機感を顕にした事業。
国もいい事するんですね!(何目線w)
いい事しようと頑張っている人はいる🌟
この事業を活用すれば、
『要保護児童対策協議会』(要対協)という子ども達を支援する機関で、
まだ出会えてない子ども達を支援に繋げるため、
例えば、
子ども食堂など、地域の繋がり作りや子ども達の見守りをしている団体等と繋がり、
「行政ではまだ繋がっていない·まだ届いていない子ども達を支援に繋げるために、
民間の目や手を貸して下さい」と連携し、
団体の活動を財政的に支援する事で、活発化させ、見守る目や手を増やす事ができます!
市町としては、子ども達を支援に繋げるための目や手が増え、
そのための予算は国が持ってくれる…
困難な状況にある子ども達を、支援に繋げたいなら、
使わない手はないと思います。
福井県内でも、既に5つの市町で、
子ども食堂などと動いたりその準備をしています。
子ども達が、誰から見ても困難な状況になって、心や脳、
体に悪影響が出てからではなく、
なるべくそうなる手前の少しでも早い状態で救いたい。
見えない=無いわけじゃないんですよね。
【子どもの貧困率は、7人に1人】
(コロナ禍前のデータです)
その割合が、
コロナ禍で減ったりなくなるわけはもちろんなく、むしろ増えるというのは、
ちょっと想像すれば、明らかです。
見えにくい子どもの貧困に、国はちゃんと危機感を持ってくれているんですね。
『子育て環境日本一』を目指す敦賀市の
子ども達への危機感は…⁉
明日は、一般質問(公開質問)です。
【共助のために行政ができる事】
質問&提案してきます!
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