『子育て世帯臨時特別給付金』

『子育て世帯臨時特別給付金』 約8600万円

その事務費 約360万円

 

  

どちらも国からの支援で、

事務を各自治体が担います。

 

事務費約360万円内訳は

システム改修委託料

給付事務に関する超過勤務手当

封筒・通知書、印刷製本費、

郵便料、振込手数料など

【給付額】

1万円/児童1人

 

【対象】 

児童手当受給者

(0~3歳未満 15,000円)

(3歳~中学卒業まで 10,000円)

高校1年生も含みます ↓

(>3月分の対象となる児童 含む)

 

 

敦賀市では、約5100世帯(約8600人)

が対象になるそう。

 

2人兄弟やそれ以上が多い感覚ですが、

世帯数と比べると意外と少ないもんなんですね。平均1.7人くらいになるのかな。(高校2年生以上除く)

 

 

 

そして、

こちらの給付は【辞退】もできます。

「コロナの影響、家計的にそんなに受けてないよ」

というご家庭では、

お知らせの封筒の中に辞退届も入っているそうなので、辞退できるそうです(○_○)

 

 

5月中旬に発送

ご自宅に届く

辞退を希望する場合は辞退届を返送

(辞退届を返送しなければ)

自動的に6/5に一斉給付

↓ 

その後、振込通知が届きます

 

 

 

【辞退可能】とはいえ

子ども達に給食がない分、お昼代が通常よりかかっているご家庭が多いですよね😢

 

敦賀市の「こどもテイクアウト」を利用できれば200円で買えるけど、それも5/6まで。

利用できているご家庭ばかりでもない。

利用割合1/4くらい?

(三國計算では

約8000人の対象者(3~18才)のうち、

利用は2000食/1日程度)

↑H31年の人口を参照、約1000人は保育園給食ありとして計算。

利用のない子ども6000人のうち、買いに行けないご家庭と家で作りたいご家庭の割合は不明。

 

 

昼食の負担。

仮に、お昼に500円かかっていたら、20日で【1万円】使いきります。

 

給食代(200円/1食)との差額

(300円×20日=6000円)かかるので

2か月足らずでマイナスです。

 

お金もそうだけど、昼食作る(作り置く)労力がきついご家庭も多いです。

朝、普段より早起きして作って…が毎日続くのはもう限界だというご家庭も…😢

 

 

 

唯一、【休校による給食停止の影響】が出てないとすれば、給食のある保育園と、元から給食のない高校生、

そして

不登校のご家庭ではないでしょうか。

 

 

登校しなければ、

元から家で食べているでしょう。

 

じゃあ、今は負担ないから

ラッキーかというともちろんそういうわけではなく

 

不登校状態のお子さんのご家庭は

登校しなくても(できなくても)

要は、

 

【給食を1回も食べなくても

毎月、約4000円の給食代を払っています】

 

   

 

今は普段どおりでも、

普段の負担は圧倒的に多く、

その毎月の約4000円の出費

きついところは、かなりきついんですよね。

年間にすれば約42,000円💧

 

 

今まで登校してたご家庭が、

【コロナウイルスの今】感じる

 

勉強の不安、

運動、ゲーム、コミュニケーションの不安、

経済面の不安、

受験含む将来の不安、家にいるストレス…

 

どれも、不登校のご家庭では、感じられてきた事。

むしろ、コロナウイルスは社会のせいだと誰もがわかりますが、不登校の場合は、社会ではなく、子どもや親(特に母親)のせいにされがちです。

(例え、いじめが原因の不登校でも、

行けない被害者や行かせられない保護者の問題となりがちで、支援が行き届いている状態とはいえない)

 

 

 

改めて、そんな状態におかれるご家庭への支援の必要性を感じました。

せめて、

「教育を受ける権利」を全てのこども達に。

コロナウイルスの事態を機に、不登校への支援も前進しますように。


敦賀市議会議員 三國真弓

福井県 敦賀市議会議員 三國真弓の公式サイトです。 「政治は変わらない」と、ずっと勝手にあきらめてきましたが、それでは何も変わらないと思い立ちました。 私達の事は(あきらめずに)私達で変えていきましょう! 市議はたった24人しかいません。24人の視野など限られています。 より良い街にするために、お気軽にどんどんあなたのお声をお聞かせ下さい!